2019年3月7日木曜日

3月14日『POETRY SLAM両極』に寄せて。

3月14日(木)の『POETRY SLAM 両極』まで、あと一週間となりました。

昨年、カナダのモントリオールで開催された『Richesse des langues』に招聘された際、初めてポエトリースラムのタッグマッチというものを体験し、その魅力を知りました。今回、その『Richesse des langues』のプロデューサー、Jacques Theriaultさんをゲストにお招きし、おなじみ渋谷RUBY ROOMにて、本邦初のポエトリースラム・タッグリーグ戦を開催いたします。

ポエトリースラムは、その場で勝ち負けをつけるものではありますが、勝負であって勝負ではないものです。

勝者がマウントをとって喜ぶためのものではないし、敗者が勝者より劣っているということを証明するものは何もありません。人間の営みの全ての隙間にあまねく存在する「詩」というものの一つのあり方であり、一人ひとりの詩を、あえてかりそめの勝敗が記される場で交換することで、その場にいる人たちが、分断ではなく他者への肯定に辿り着けたなら、それがポエトリースラムそのものの勝利だと思っています。

今回、「両極」という言葉を用いました。この夜のタッグリーグ戦では、年を重ねたものと、年を重ねるものとがタッグを組み、戦います。しかし、それだけが両極をなしているわけではありません。また、カナダから来たJacquesさんと日本の詩人たちの対のみが両極をなしているわけでもありません。個人の内面に、そして人の人とのかかわりの中で、私たちの営みにある様々な「両極」を、この夜に詩の力で浮かび上がらせ、それを抱きしめることができれば。それが、僭越ながら主催者としての願いです。

是非、この夜の目撃者になってください。そして、当日先着で3分×6枠のオープンマイクも設けました。奮ってご参加ください。

 
2019年3月14日(木)・渋谷 RUBY ROOM

19時30分開場/20時開演・入場料2000円+1ドリンク

▽出場
Jacques Thériault 
さいとういんこ
道山れいん
伊藤晋毅
向坂くじら
yae

▽司会進行
大島健夫

心より、お待ち申し上げております。

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