2020年1月7日火曜日

渋谷RUBY ROOMにて。

1月5日(日)、渋谷RUBY ROOMでの大島健夫ワンマンライヴ、年明け最初の日曜の夜であるにもかかわらず、多数のご来場、本当にありがとうございました。

今回、明確に言葉にできる大きなテーマがあってワンマンを企画したわけではありません。ただ、「この春にはRUBY ROOMでワンマンをやりたいな」という思いが自分の中にあり、この日の開催となりました。ポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITでもずっとお世話になってきたRUBY ROOM。改めて深く深く頭を下げたいと思います。

私は間違ったことを日常的に数限りなくやっていますが、これまでの人生で、言葉で説明できないけれどそれに向かって自分が引き寄せられて動いていく、というテンションになる時は、だいたい大筋では正しい判断をしている気がします。

10代で剣道を始めた時も20代で空手を始めた時も30代でポエトリーリーディングを始めた時も40歳で結婚した時もそうでした。その時点でははっきり言葉でその理由を説明することなんてできませんでした。はっきり言葉でそれを説明しようとするような余地はなかったという方が真実かもしれません。でもそれ自体は全部正しかったのです。まあ大袈裟に言えば、今回のワンマンをやろうと思い立ったのも、カテゴライズするならばそういう感じに近いものでした。

  ©M.O.

詩の朗読というのは、声が発せられた時点で既に朗読者だけのものではなく、当然に朗読会もまた、朗読者だけのものではありません。自分の詩、自分の朗読は、その時空間に置いていったつもりです。ただ、皆様と、詩を通じてこのひとときを通じて共にできたことを幸せに思います。何か一つでも、いらして下さる前とは違うものをお心に抱いてお帰り頂けたなら、これに勝る喜びはございません。

この夜に読んだ詩は、
・あなたが望むなら
・ノー残業デー
・名義変更
・京都物産展
・続京都物産展
・老人と女
・蟹倉庫
・蟹野球
・龍神様の塚
・はひふへほ幼稚園うなぎ組
・あなたとわたし

アンコールで、
・うなぎ
・大蛇をください

の、13篇でした。思い返せば、ポエトリーリーディングを始めてからちょうど13年になります。これからも新しい詩を書いて、読んでまいります。そのことを通じて皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

☆☆☆

そして1月6日(月)は、新たに伊藤晋毅さん・遠藤ヒツジさんが主催者となったポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITのサポートスタッフを務めさせて頂きました。

毎月第一月曜の渋谷の詩のオープンマイクの夜が、いつまでも続くようにと祈っています。これからのSPIRITには、回を追うごとに、さらに新しい魅力が生まれてゆくことでしょう。記念すべき最初のゲストである公社流体力学さんのステージ、主催二人のステージ、そしてオープンマイクを会場の後ろから見ながら、それを確信した夜でもありました。

どうか、その目撃者となって頂ければ幸いです。

2019年12月17日火曜日

次の十年へ

2019年12月15日、十周年の回となる千葉詩亭・第六十一回。列車のトラブルなども発生していた中、ご来場くださった皆様、そしてお心にかけてくださった皆様、まことにありがとうございました。

十周年のゲストは平田俊子さんです。

地から湧き出る軽妙さ、流れるような重厚さ。いつまでもこの時間が続いて輪しいと思うような、詩の言葉の魅力に浸りきる、贅沢な三十分でした!

オープンマイクには、登場順に、

死紺亭柳竹さん
ユウキシキさん
森ジュンイチさん
君嶋復活祭さん
五代圭さん
OOMさん
キムラヤスシさん
ジュテーム北村さん
吉岡あしゅりんさん
上條美由紀さん
岬多可子さん

という11名の方にご参加頂きました。

初参加の方、そして第一回からいらしてくださっている方。それぞれの言葉がまとう、それぞれの息づかい、そしてその奥に広がる世界を思い、聴き入りました。

オープニングは山口勲が、ラストは大島健夫がそれぞれ新作を朗読しました。私は最近車を名義変更したばかりで、それを題材にした「名義変更」という詩を読みました。

自分の生まれ育った千葉の街で、大好きな「詩」というものを通じて生かされている幸せ、そして千葉詩亭を楽しんで頂いている喜びを、自分自身がそのことにふさわしい人間たり得ているかという自問自答と痛みとともに感じる日々です。

感謝とともに、地に足をつけ、この先の十年に向かいます。どうぞ今後とも千葉詩亭を宜しくお願いいたします。これからも偶数月の第三日曜、Treasure River Book Cafeでお待ちしております!

☆☆☆

年明け2020年1月5日(日)、この5年間、ポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITを開催させて頂いてきた渋谷RUBY ROOMにて、ワンマンライヴを行います。この日この時この場所で、皆様と詩をともにしたいと思います。是非いらしてくださいませ。


大島健夫朗読ワンマンライヴ POETRY READING in RUBY ROOM

2020年1月5日(日)・渋谷 RUBY ROOM

19時開場/19時30分開演/22時20分終演・入場料3000円(1ドリンク付)

☆☆☆

そして1月18日(土)は、西千葉の詩人・音楽家川方祥大さんとともに、昨年に引き続いて詩と音楽のイベントPATCH WORDSを開催いたします。ご予約は私宛でも承ります。カラフルな出演者が織りなす土曜の夕方を、どうぞお楽しみください!

 

PATCH WORDS 2020

2020年1月18日(土)・千葉市生涯学習センター小ホール

15時30分開場/16時開演/18時40分終演・予約2000円/当日2500円(入退場自由)

▽出演
【POET】
大島健夫/さいとういんこ/永方佑樹

【Singer】
川方祥大/保利太一/平魚泳

※去る2019年8月18日に千葉で行われた2つのオープンマイク、千葉詩亭・詩詞奮人に参加された方で、両主催者(大島健夫・川方祥大)の署名入りの特別割引券をお持ちの方は、1500円にてご入場できます。

お問い合わせ及び予約はこちら。
shodai.kawagata@gmail.com
050-6876-6633

☆☆☆

人はみな、歳をとってきます。しかしそれは、ただ生きているというそのこと自体が、常に未知の領域に足を踏み入れてゆく冒険であるということそのものでもあります。それを楽しもうとするとき、詩というものが小さな小さな支えになれば。そんなことを考えます。

皆様、

また近いうちに。

2019年12月8日日曜日

12/15千葉詩亭十周年、1/5ワンマン!

今この時、詩を書ける幸せ。詩に触れられる幸せ。詩を読める幸せ。それを噛みしめる冬です。皆様いかがお過ごしでしょうか。年末年始の告知をさせて頂きます。

SPIRITの主催は卒業しましたが、千葉の詩のオープンマイク・千葉詩亭は今後もずっと主催を継続してまいります。こちらも十周年を迎えました。ゲストには詩人・平田俊子さんをお招きしております!

 
「千葉詩亭・第六十一回 ~十周年~」

2019年12月15日(日)・千葉 TREASURE RIVER BOOK CAFE

17時30分開場/18時開演・入場料1000円(1ドリンク付)または2000円(1ドリンクとお食事付)

▽主催・出演
山口勲/大島健夫

▽スペシャルゲスト
平田俊子

※オープンマイクは1名あたり制限時間5分

多くの皆様のおかげで、これま継続してくることができました。今回までにお招きしたゲストはご覧の方々。
次の十年に向けて、楽しい夕べとなると思います。詩を聴きたい方、読んでみたい方、どなたもどうぞお気軽にお越しくださいませ。お待ち申し上げております。

☆☆☆

年が明けて1月5日(日)には、久々に都内でのワンマンライヴを開催いたします。会場は渋谷RUBY ROOMです!


「大島健夫朗読ワンマンライヴ POETRY READING in RUBY ROOM」

2020年1月5日(日)・渋谷 RUBY ROOM

19時開場/19時30分開演・入場料3000円(1ドリンク付)

この日この時の詩を、皆様と分かち合いたいと思います。渋谷でお会いしましょう!

☆☆☆

それでは皆様、

また近いうちに。







2019年12月5日木曜日

声と言葉の、明日へ。

2019年12月2日、5周年、60回目の開催となったポエトリーリーディングオープンマイクSPIRIT。雨上がりで足元の悪い中、これまでで最多数のお客様のご来場、本当にありがとうございました。

ゲストは菊池奏子さん。この人と私は、2007年の詩のボクシング神奈川大会でポエトリーリーディングを始めた、いわば同期みたいなものです。何度も書いていることですが、この時の神奈川大会に出場した人はほとんどが今も詩の活動を続けており、その中には晴居彗星さん、市毛友里さん、川島むーさん、もこもこさん、広瀬犬山猫さんなどがいます。

その後、菊池奏子さんは2012年の詩のボクシング全国大会で優勝。現在はハワイに在住し、現地のポエトリースラムにも積極的に出場していらっしゃいます。


数年ぶりに目の当たりにするの朗読は、優しく、明るく、かつてよりも奥行きと広がりがあり、しっとりとして、聴く人の心に様々な色彩の水滴を落としていくようでした。

オープンマイクには、死紺亭柳竹さんからジュテーム北村さんまで、これまた今までで最多の29名の方にご参加頂きました。この時この場に持ち寄ってくださった皆様の言葉が、皆様の明日にとって、ささやかな良きものを繋げてゆくことを心から願っています。オープニングは大島健夫が「嵐が近づいてきて」を、ラストはURAOCBが「平下バッティングセンター」を朗読しました。

既報の通り、今回をもってURAOCBと大島健夫はSPIRITの主催を卒業します。

新しい主催は伊藤晋毅さんと遠藤ヒツジさんが務めます。二人がSPIRITを、小さな声を大切に、大きな声にへつらわずに、初めて詩の現場に足を運んでくださった方に魅力的に思って頂けるような場として発展させてゆくことを、私は信じています。10年以上、都内でオープンマイクの主催をしてまいりました。たぶん、私は数だけなら世界で一番、首都圏のオープンマイクの主催に多く携わった男だと思います。2014年、URAOCBという最高のパートナー、渋谷RUBY ROOMという最高の会場を得て、このSPIRITを続けてまいりました。いま、最もお客様が多い状態で新しい世代にそれを引き継げるということにホッとしています。

次回SPIRITは明年1月6日、ゲストは公社流体力学さんです。どうか新しいSPIRITを、これからも宜しくお願いいたします。

道山れいんさんとジョーダン・スミスさんからは花束を、新主催の二人からはボールペンを頂きました。


URAOCBと私は、皆様への感謝を胸に新しい詩の旅に出ます。自分の信じる道でこれからの一瞬一瞬に精一杯向き合い、進んでゆくことで、皆様への恩を返します。

皆様、

これからも声と言葉を通してお会いしましょう。

2019年11月6日水曜日

SPIRITのSPIRIT

11月4日月曜日、59回目のポエトリーリーディングオープンマイクSPIRIT。多数のご来場まことにありがとうございました。

1日にお知らせした通り、2019年いっぱいをもって、URAOCBと大島健夫はSPIRITの主催を卒業いたします。今回は、私が司会進行を務める最後の回でした。

ゲストは伊藤晋毅さん。


30分間に持ちうる要素を詰めるだけ詰め込んだ、言葉の色彩豊かな渾身のステージ。満足度抜群でした!

オープンマイクには、

吉岡卓さん
Mintさん
そにっくなーすさん
道山れいんさん
クロスジョンさん
詞李香さん
どぶねずみ男さん
さとうさん
TASKEさん
筒渕剛史さん
死紺亭柳竹さん
飯干大嵩さん
llasushiさん
ゆいさん
前木久里子さん
かとうゆかさん
中野皓作さん
ユウキシキさん
遠藤ヒツジさん
村田活彦さん
あられ工場さん
満島せしんさん
三木悠莉さん
佐藤yuupopicさん
上條美由紀さん
ケイコさん
ジュテーム北村さん

という27名の方にご参加頂きました。

久しぶりの方や遠方からはじめてご参加下さった方も多く、それぞれの言葉の質感が「馴れ」の少ない豊かな時間を醸し出すトリガーになっていたと思います。

オープニングはURAOCBが新作「10years」を、ラストは私が新作「ひとり」を朗読しました。


小さな声、小さな思いが、大きな声にかき消されずに小さな声、小さな思いのままで確かに存在できる場であること。初めて詩の現場にいらっしゃった方が、もう一度来てみたいな、と思ってくださる時空間であること。私とURAOCBはほとんどそれだけを大切にこれまでSPIRITを続けてまいりました。差別や、ただ自分がマウントしたいがために他者を攻撃する言葉を、私は好きではありません。その思いは、新しい主催2名にも伝えました。形式やしきたりよりも、それが私たちが新しい主催に引き継ぎたい、SPIRITのSPIRITです。きっと素晴らしい場として発展してゆくものと信じています。

次回、私たちが主催する最後のSPIRITは12月2日(月)、ゲストは菊池奏子さんです。五周年となります。皆様のお越しをお待ち申し上げております。

2019年11月1日金曜日

ポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITについて、大切なお知らせ。

皆様

こんばんは。

2014年12月以来、毎月第一月曜に渋谷RUBY ROOMでの開催を続けてきたポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITについて、お知らせがございます。

この12月に開催する、5周年となる60回目のSPIRITを最後に、URAOCBと大島健夫が主催を卒業いたします。

下記、我々二人からの皆様へのお手紙をご一読頂けましたら幸いです。



SPIRITはこれからも続いていきます。そして、我々二人も詩人として生きていきます。

11月と12月のSPIRITをどうぞお楽しみに。そして、新たな体制での来年からのSPIRITをどうぞ宜しくお願い致します。

感謝を込めて。

大島健夫





2019年10月21日月曜日

六十回目の千葉詩亭でした!

昨日2019年10月20日、千葉詩亭は第六十回を無事に開催することができました。多数のご来場、オープンマイクへのご参加、皆様本当にありがとうございました。

ゲストには、成宮アイコさんと青山祐己さんのデュオをお迎えしました。

カラフルに吹き抜ける風のような成宮アイコさんと地から湧き出る静かな熱のような青山祐己さん。聴くものの内面の空洞を満たしてくれる素晴らしい30分でした。「生きて」という言葉が、下品で高圧的なものにならずに届くことは尊いことだと思います。

オープンマイクには、

川方祥大さん
さとうさん
里枝さん
佐々木漣さん
五代圭さん
OOMさん
森ジュンイチさん
猫道さん
ユウキシキさん
URAOCBさん
上條美由紀さん
ケイコさん
遠藤ヒツジさん
木嶋さん

という15名の方にご参加頂きました。初めての方、常連の方、久しぶりの方などいらっしゃいますが、そうしたことよりも、千葉詩亭という場所を選んで自分と世界の間にある何かを持ち寄ってくださること、そのことにただ、心から感謝いたします。

例によってオープニングは山口勲が、ラストは私が朗読しました。猫道さんが写真を撮ってくださいました。

次回、12月15日(日)の「第六十一回」で、千葉詩亭は10周年を迎えます。

心からお待ち申し上げております。