ご報告が遅れましたが、16日(日)には、『千葉詩亭・第五十五回 ~九周年~』を開催いたしました。多数のご来場、そしてオープンマイクへのご参加、まことにありがとうございました。
今回のゲストは永方佑樹さんです。
映像等を駆使し、「詩」という概念の外縁をゆるやかに拡げてゆくようなマルチメディアポエトリーパフォーマンスの30分。確かな厚みのある魅力的な時空間が現出されていました。今回からステージの位置をお店の奥から手前の壁の前に移したのですが、折しもその壁を彩る森川エリーさんの展示が素敵な雰囲気を醸し出していました。
オープンマイクにご参加下さった皆様のパフォーマンスにも、はじめてご参加下さった方、常連の方を問わず、そこで発せられる言葉と動き一つ一つに、今そこにあることの意味が感じられました。オープニングは山口勲が、ラストは私が新作「詩かもしれない」を朗読しました。
問い、進み、立ち止まり、見、聴き、感じ、受け止め、そしてまた問い。そんなことを繰り返して行くなかで、様々な物事が生まれていくのかもしれないと思います。今日のこの日に連なるすべての縁に感謝しいたします。10年目に入る千葉詩亭。これからもどうぞ宜しくお願いいたします!
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この千葉詩亭が、個人的にも2018年最後の朗読ステージとなりました。東金から始まった2018年の詩の旅。渋谷、西荻窪、高円寺、千葉、モントリオール、西千葉、釧路、札幌、大牟田、広島、呉、雑司ケ谷、四谷。いろんな街でいろんな方とお会いいたしました。忘れられないことばかりです。詩は、人間を一番遠くまで連れて行ってくれ、かつ、一番近いものを近く感じさせてくれるものだと思います。来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、笑うついでに鬼さんにも詩の朗読に興味を持ってもらえればいいと、そして詩の鬼になってもらえればいいと思いますので、告知です!
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「SPIRIT」
2019年1月7日(月)・渋谷 RUBY ROOM
19時30分開場/20時開演・入場料2000円(2ドリンク付)
▽主催・出演
URAOCB/大島健夫
▽スペシャルゲスト
木村沙弥香
◎オープンマイクは当日先着16名まで。1名あたり制限時間5分。
※毎月第一月曜に恒例のSPIRIT、5年目に入り、49回目の開催です。ゲストは詩のボクシング20周年記念大会王者・木村沙弥香さん。どうぞお楽しみに!
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PATCH WORDS
2019年1月12日(土)・千葉 千葉市生涯学習センター小ホール
15時30分開場/16時開演・予約1500円/当日2000円(入退場自由)
▽主催
川方祥大/大島健夫
▽出演
桑原滝弥/橘上/浅葉爽香/小林徹也/内藤重人/中川テツタ
※お問い合わせ及び予約は、下記メールまで。
※御宿が産んだ心意気の詩人・川方祥大さんと共同開催で、千葉市のヘソの穴こと生涯学習センター小ホールで詩人3人・音楽3人の精鋭をお呼びしてのライヴです。入退場自由でゆったりとご覧頂けます。私は司会進行とオープニングアクトを務めます。是非お越しくださいませ。
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新しい年に向かって走ります。お会いしたことのある皆様、まだお会いしたことのない皆様。詩を通じて目と目を合わせられることを心待ちにしております。どうぞ良い新年をお迎えください。
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