千葉市立図書館の地下にある千葉市生涯学習センター小ホールは、なかなか面白い会場です。音響もステージからの眺めも独特で、司会進行やオープニング朗読をしながら新鮮な感覚を覚えていました。
桑原滝弥さん、橘上さん、浅葉爽香さん、小林徹也さん、内藤重人さん、中川テツタさんという6人の出演者のパフォーマンスをそれぞれ30分ずつ、16時から20時まで続いたライヴでした。表現することで表現すること、表現せずに表現すること、表現することで表現をしないこと。伝えることで伝えること、伝えずに伝えること、伝えることで伝えないこと。投げかけること、包むこと、高めること、開くこと、閉じること。まっすぐに届けること、ぐるりと回ること。お客様と出演者の間で様々な現象が起き、形のない様々なものがその間で生まれてゆくのを感じた夕べでした。
このイベントを最初に企画し、会場を選び、大枠を定めたのは川方祥大さんです。
彼が、彼の27年の人生の中で培ったリアルの心意気を持って臨んだからこそ、この日この時に醸された素敵なものが間違いなくあったと思います。PATCH WORDSは来年も開催いたします。この千葉の地下で新しい言葉と音楽の世界が育ってゆくことに喜びを感じるとともに、私もその礎を築く助けになるよう、力を尽くしてまいります。どうぞ皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。
出演者の皆様、スタッフとして大活躍して下さった田上友也さん、木村沙弥香さんの詩人お二人に、心より感謝申し上げます。また、何よりもいらしてくださった一人ひとりのお客様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
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さてさて。
私も詩人ですので、書くものをしっかり書いて、自分のステージをしっかりやらなければウソくさいおっさんになっていくだけなのであります。早速告知いたします。1月30日(水)、岩本町のEggman tokyo eastにて、『Ete Omnibus Theater #149』に出演いたします。
2019年1月30日(水)・岩本町 Eggman tokyo east
19時開場/19時30分開演・前売当日とも1540円+1ドリンク
▽出演
ウラダイコク/大島健夫/劇団暴君ハヤブサ'69
※大島健夫は20時40分より朗読
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30分間みっちりと、それはもう素晴らしいライヴをやるつもりでおります。皆様是非是非お越しくださいませ。
ではでは!
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