久々の開催となった千葉の詩のオープンマイク、千葉詩亭・第七十回。ご来場いただいた皆様、お気にかけてくださった皆様、まことにありがとうございました。
今回お迎えしたゲストは、MI'z a.k.a.大峠未夜さんです。
例えば、風に向かって草原を歩いている人が、遠くから見えたとします。
草原には、棘のある草があるかもしれません。毒のある虫もいるかもしれません。獣の気配もあるかもしれません。風は、冷たい風かもしれません。しかしそれは、遠くからは見えません。見えるのはただ、「風に向かって歩いてる人」の姿だけです。「風に向かって歩いている人」の姿を見て、私たちは様々なことを思い、想像します。MI'zさんのポエトリーには、そんな厳しさ、美しさ、そして自由がありました。
オープンマイクには、
どぶねずみ男さん
斉藤木馬さん
五代圭さん
OOMさん
木村椰子さん
わたなべゆうさん
森ジュンイチさん
小径章さん
ダッシー吉村さん
の9名の方にエントリー頂きました。温度が高いパフォーマンスが続きました!
次回で千葉詩亭は12周年を迎えます。ただただ、皆様に支えられて継続してまいりました。いつも本当にありがとうございます。
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さて、その千葉詩亭から帰った夜に、「血」という詩を書きました。
10月19日、毎週火曜日22時に詩の朗読を配信する「火曜日の詩」の46回目の放送をにて朗読しています。
この「火曜日の詩」も、次回で1周年ということになります。男が一人でただ詩を読んでいるだけの放送をご視聴くださって、ただただ感謝です。
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