4月18日(日)、千葉の詩のオープンマイク、「千葉詩亭・第六十八回」を無事開催することができました。皆様、本当にありがとうございました。いまはただ、感謝申し上げます。
今回のゲストは猫道一家の猫道さんです。千葉詩亭のゲストは、1アーティスト1度きりを原則としていますが、猫道さんとは、特別に「5年に1度のゲスト出演」という契約を締結しております。いわば、猫道さんは、千葉詩亭にとってのランドスケープ的存在です。他の人では取り換えがききません。その意味は、猫道さんのライヴをご覧頂ければお分かり頂けると思っています。
猫道さんのライヴは、「粋」です。
生きていくことそれ自体から現出する詩情を、自意識の発露にとどまらせずに、受け手の誰しもが手をのばして触れられる形で空間に描くそのパフォーマンスは、歳というのはとるものではなく重ねるものだという言葉を想起させます。5年後に再びお招きするのが本当に楽しみです。
オープンマイクにご参加くださったのは、
OOMさん
五代圭さん
川方祥大さん
MIZさん
斉藤木馬さん
という皆様でした。詩のオープンマイクというのは、言ってみれば、それぞれの人の存在の理由を持ち寄るものだと思います。重く、厚い輝きに満ちた時間でした。
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さて、毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」。4月20日に公開した25回目の放送では、その千葉詩亭・第六十八回での、新作「小さな声」の朗読の模様をお届けしています。
最近考えていることを、そのまま詩にしたものです。
テキスト全文はこちらです。
皆様、また近いうちにお会いしましょう。
「また」がないとか、そういうの嫌ですよ。
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