2021年4月14日水曜日

火曜日の詩「旅立ちの詩」を公開しました+4月10日は「ハダカノコエ」でした

毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」。4月13日、24回目の放送を公開いたしました。今回朗読したのは、「旅立ちの詩」です。

この詩は、詩のボクシングで朗読したり、スポークンワーズ・マガジン「どんと、こい!」の創刊号に掲載したりしましたが、実はいつ書いたものなのか自分でもはっきりしません。もしかしたらポエトリーリーディングを始めるより以前に制作したものではないかという気がします。

春だからなのか何なのか、ふと久しぶりに読みたくなり、朗読してみました。ご視聴頂けましたら幸いです。

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さて、先週末、4月10日(土)は、銀座のcafe garage Howlin'にて、Howlin'  Reading  Session  『ハダカノコエ』大島健夫×宮尾節子に出演してまいりました。

以前は90分、120分のライヴを年中やっていた私ですが、気がつけば、40分間朗読するのは本当に久しぶりでした。コロナ禍が始まって以来、初めてかもしれません。今回は自分の詩の朗読だけでなく、主催のsamiさんからのリクエストで、ビートに関する詩の朗読、そして、私は宮尾さんの「東京コーリング」を、宮尾さんは私の「大蛇をください」をそれぞれカバー朗読し、さらに宮尾さんとのトークセッションもありました。


いま、詩の朗読を通じて、このときにしか現出できないものを現出したい。そんな思いで朗読しました。

宮尾さんの詩の言葉には、人が何故詩に惹かれるのかの真実がありました。

お客様の一人ひとりの瞳には、静かな炎が燃えているようでした。

ご来場の皆様、本当にありがとうございました。これからずっと忘れられないような、良い夜でした。

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次の週末、4月18日(日)は、千葉の詩のオープンマイク「千葉詩亭」。ゲストには、猫道一家の猫道さんをお迎えしております。5年おきに出演して頂くという契約になっている猫道さん。2021年の猫道節を是非ご堪能ください。人数把握のため、なるべくご予約下さい。メールは下記までお願いいたします。


メール以外でも、私にコンタクトを直接とれる方法なら何でも受け付けます。

千葉詩亭・第六十八回 

2021年4月18日(日)・千葉 TREASURE RIVER BOOK CAFE

17時30分開場/18時開演・入場料1000円(1ドリンク付)または2000円(1ドリンクとお食事付)

▽主催・出演
山口勲/大島健夫

スペシャルゲスト・猫道

◎オープンマイクは1名あたり制限時間5分

入口で検温及び手指の消毒を実施します。また、ご来場の際はマスクの着用をお願いします。  

これからも、あなたと、詩を。

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※メイツ出版より、「外来生物のきもち」発売中です。全国書店にてご購入・ご注文頂けます。


ISBN 9784780423365
C2045
定価 本体1600円+税

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