2022年5月28日土曜日。二子玉川のGEMINI Theaterにて、「三国詩 ~ポエトリースラム頂上決戦~」というイベントに出演いたします。
1984年、シカゴでマーク・スミスが創始したとされる、自作詩の朗読競技会、ポエトリースラム。
詩の朗読というのは、詩の魅力のほんの一部分であり、その朗読に点数をつけて戦うということは、さらにそのほんの一部分です。私が参加した時のポエトリースラムW杯では、競技は「Best poet never win!」という言葉の唱和から始まりました。勝ったものが優れているのではなく、負けたものが劣っているわけでもありません。
しかし、そのポエトリースラムでしか伝えられない詩の魅力というのもまた存在すると思います。それは、私が詩とかかわり始めたきっかけが「詩のボクシング」であったからそう思うのかもしれません。
今回、石渡紀美さん、中内こもるさんとともに、3分×5ラウンドのスラムを行うことを通じて、ポエトリースラムの素晴らしさ、詩の素晴らしさを多くの方にお伝えしたいと願っております。
今回の企画に関して、詳しくはこちらの公式サイトをご覧頂きたいのですが、とりわけ、先日、4月23日に開催されたプレイベントでの、出演者の3人に、MCのさいとういんこさん、URAOCBさんを加えた5人によるトークレポについては是非お読み頂きたいと思います。勝ち負けをつけるというのは残酷で下品な行為です。しかし同時に、勝ち負けがあることというのは弱者の希望でもあります。
皆様が一生忘れられないような、良いスラムをいたします。
ご予約はこちらから承っております。ご来場を心からお待ち申し上げております。
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