毎週火曜日22時に詩の朗読を配信する「火曜日の詩」。11月23日、49回目の放送を公開いたしました。今回は、はじめて自作ではない詩を朗読しています。鶴山欣也さんの「西に向かう」です。
鶴山欣也詩集「西に向かう」については、こちらでも紹介させて頂きました。とても沁みる詩集です。是非ご購入下さい。
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毎週火曜日22時に詩の朗読を配信する「火曜日の詩」。11月23日、49回目の放送を公開いたしました。今回は、はじめて自作ではない詩を朗読しています。鶴山欣也さんの「西に向かう」です。
鶴山欣也詩集「西に向かう」については、こちらでも紹介させて頂きました。とても沁みる詩集です。是非ご購入下さい。
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11月16日、高田馬場JET ROBOTでの、Jet Poet vol.149。ご来場くださった皆様、ありがとうございました(しかし、149回目ってすごいですね)。
晴居彗星さんが主催を引き継いでから初のゲスト出演です。鶴山欣也さんが亡くなってからちょうど1年目の回にゲストとして呼んで頂けたことをとても嬉しく思います。
鶴さんの歿後に書いた詩、鶴さんの聴いたことのない詩を中心に朗読しました。この日朗読したのは、「左手の小指」「名義変更」「かかし」「先生、詩は書けませんでした」「エアコンが壊れた」「1998年の千葉ロッテマリーンズ」そして、鶴さんの「西に向かう」でした。
足を止めずに歩いていることを鶴さんに見せたい、という気持ちはありました。
最後の「西に向かう」は、やろうと思っていたことと全然違う朗読をしましたが、それもまたJet Poetらしいと思います。
Jet PoetはやっぱりJet Poetでした。良い夜でした。
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斉藤木馬さんが運営するMOKVA SOUNDSが、東京近郊で活躍するポエトリー/スポークンワード・アーティストにスポットを当ててリリースする配信企画「TOKYO SPOKEN YOUR WORD」の第二弾として、11月12日より私の長編詩「24時間スーパーの恋」の朗読が配信開始となっております(ちなみに第一弾はジュテーム北村さんです!)。
22分の長編詩ですが、私にとっては非常に大切な詩です。斉藤木馬さんにお話を頂いた際、「これをやるしかないな」と思いました。
自分の書いたものについてその背景をどうこう言うのはなかなかにダサいことですが、この詩を書いた当時は私生活の面で色々と辛いことが多かった時期でした。そんな頃に、辛い、苦しいというかわりに、辛さの中にある要素を抽出して組み立てて作品にすることができたことで、自分はこれから詩を作って生きていける、という自信を得られた詩です。その感覚は今でも昨日のことのようにはっきり覚えています。だから、「24時間スーパーの恋」を収録させて頂きたい、という返信に対して、それ以前にこの作品の朗読をライヴで聴いて頂いていた木馬さんが喜んでくださったことは幸せでした。
TOKYO SPOKEN YOUR WORD Vol.2 大島健夫「24時間スーパーの恋」。
MOKVA SOUNDSより、配信媒体により1500円~1600円。apple Music、Amazon Music、Spotify、LINE MUSIC等でご購入いただけます。ご購入、及び詳細は、
をご覧ください。
皆様のお手元にてお聴きいただけますことを心より楽しみにしております。
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11月7日、高田馬場JET ROBOTでの「抒情詩の惑星」創刊記念朗読会。このような時勢の中、皆様にご来場頂いたこと、ただただ感謝申し上げます。
このイベントができたことを、まずは幸せに思います。馬野ミキさん、もりさん、向坂くじらさんのライヴは、詩のエネルギーに満ちた素敵なものでした。私は、「負けるために生まれた」「死ね」「小さな声」「この広い空は果てしなく世界の国に続いてる」を朗読しました。「抒情詩の惑星」の今後にさらに注目です。
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そして、詩の朗読をすると詩を書きたくなるもので、帰ってから「望み」という詩を書きました。毎週火曜日22時に詩の朗読を配信する「火曜日の詩」の48回目の放送にて公開いたしました。
2年目に入った「火曜日の詩」、今後ともよろしくお願いいたします。
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毎週火曜日22時に詩の朗読を配信する「火曜日の詩」。いつの間にやら、第1回の放送を公開してから1年が経ちました。11月2日、46回目の放送を公開いたしました。今回は新作「朝起きると冬になっていた」を朗読しています。
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