毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」。お陰様で30回目まで来ました。
今回は、「恋人たちの詩」を朗読しています。動画中では2011年の詩と言っていますが、実際には2012年に書いた詩でした。
テキストはこちらをご覧ください。
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毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」。お陰様で30回目まで来ました。
今回は、「恋人たちの詩」を朗読しています。動画中では2011年の詩と言っていますが、実際には2012年に書いた詩でした。
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昨年、メイツ出版より刊行した「外来生物のきもち」に続き、この度、シリーズ第二弾となる「希少生物のきもち」を刊行の運びとなりましたのでお知らせいたします。
5月末の発売となります。Amazon、楽天ブックスその他通販サイトでは既にご予約頂けます。
タイトルの通り、今回は日本国内の希少ないきものを扱っています。それも、かつては普通種であったが、現在は何らかの原因で希少となってしまっている...というようないきものを主に取り上げています。「外来生物のきもち」は、カミツキガメがインタビュアーとなって様々な外来生物にインタビューする形式ですが、「希少生物のきもち」では、コウノトリが司会者役となり、希少ないきもの同士による、全18回の対談形式で進行いたします。
生物多様性は全ての生命の根幹です。
そして、最前線でその保全に携わる方たちのしていることは、日々、ひとつひとつのリアルな物事と向き合い、積み重ねてゆくこと、百発打たれても決して心を折らず、百一発目をこちらから打とうというような思いで、必死に進み続けるようなことなのだと肌で感じています。
教育者でもなければ研究者でもなく、「詩人」という、リアルなことから最も離れた属性を持つ人間である私には何ができるのか。それを出発点として書きました。
この本が、お手にとってくださる皆様にとって、いきものの世界、いきものと人間のつながり、自分の生活とそのまわりの世界の存在について、どんな形であれ、感じ、考えるきっかけとなる小さな助けとなることができましたら、とても幸せです。
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毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」。5月18日、29回目の放送を公開いたしました。今回も今回とて新作を朗読しています。タイトルは「スーパーマーケットの男」。
日頃、スーパーに食材など買い物に行くと、いろんな人かいろんなものを買っています。
中には、特定の時間帯に何度も出会う人もいます。顔を覚えていなくても背中だけ覚えているような人もいます。そんな人たちのことをふと思い浮かべて書いた詩です。
テキストはこちらをご覧ください。
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毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」。5月11日、28回目の放送を公開いたしました。今回も新作を朗読しています。「白い鼻毛」という詩です。
やっぱり人間、40代も半ばを過ぎますと、ともすれば鼻毛に白いものが混じっていたりします。そこから生まれた詩です。テキストはこちらをご覧ください。
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いま。このときに。
5月30日(日)、高田馬場JET ROBOTにて、皆様と詩の時間をともにしたく、小さな小さな詩のライヴを企画しました。
大きな声よりも小さな声を。小さな声を通じて、大切なものを。そんなライヴにできればと思っています。
どうかマスクを着用の上、ご入場ください。僕もマスクをして、静かに、でも確実に聴こえるように、詩を読みます。
当日、体温が37.5℃の方、体調不良の方につきましては参加をご遠慮くださるよう、お願い申し上げます。
お客様は先着15名の予約制となります。ご予約は、
までお願いたします。
いま、あなたと、詩を。
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そして、4月10日の、銀座Cafe garage Howlin'での、宮尾節子さんとのライヴ「ハダカノコエ」の模様の一部を、主催のsamiさんがYouTubeにアップして下さっています。私が朗読する、宮尾節子さんの「東京コーリング」、そして宮尾さんが朗読する、私の「大蛇をください」です。
自分のものではない呼吸で詩を読みあうことの楽しさと気づきが溢れる時間でした。
是非、ご覧頂ければ幸いです。
毎週火曜日22時公開の「火曜日の詩」は、5月4日、27回目の放送を公開いたしました。今回は新作「僕の生まれた土地」を朗読しています。
先日、いきもののお仕事で、実家近くの川で魚をとっておりました。ギバチとかドジョウとかを網ですくっている際に、ふと頭に浮かんだ詩です。テキストはこちらをご覧ください。
やれオールジャパンがどうだとか、オリンピックを開催するだとか、最近、寝言を多く目にしますが、あったかくなってきたからですかね。ゴールデンウィークもぼちぼち終わりです。なるべく正気を保って生きていきたいものです。
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