2018年1月24日水曜日

秩父へ。

今日は久しぶりに埼玉県は秩父の、ポエトリーカフェ武甲書店に伺ってまいりました。

以前はいつも車で行っていましたが、今回はまだ道路の雪が気になったこともあり、電車です。うまく乗り継げば、実は千葉市内から往復2500円くらいで行けることを今回初めて知りました。妻と二人、車と違ってボーっと景色を眺めながら目的地に近づけるのはなかなか良いものです。

武甲書店のBJだいちさんと落合朱美さんは、私にとっては恩人でもあります。

今、ずっと千葉詩亭を共同開催している山口勲と最初に会ったのも武甲書店の企画でした(山口はワークショップの講師で、私は荷物運搬と不審者対策の係でした)し、2010年には連作短編小説集「そろそろ君が来る時間だ 10の小さな物語+1」を、詩遊会出版から刊行して頂きました。実は今回伺ったのは、その「そろそろ君が・・・」が丘のうえ工房ムジカからリニューアル出版されるにあたり、新しく出来上がった本を謹呈しに参上したわけです。

丘のうえ工房ムジカを率いる葛原りょう氏と出会ったのもやはり武甲書店のイベントだったのですから、人の縁の重さを噛み締めます。縁なくしては私がこうして詩を書いてポエトリーリーディングを続けてこられることもなかったと思います。武甲書店は、そのかなり根源に近いところにある場所です。

新装なった「そろそろ君が来る時間だ 10の小さな物語+1」につきましては、間もなく書店展開等についてのお知らせができると思います。

久々にBJだいちさんとお話できてとても嬉しかったです。コーヒー、ケーキ、本当に美味しゅうございました。懐かしさと同時に、これから頑張っていかねばなあと肌に感じる時間でした。

駅前の街並みも微妙に変わっていた秩父。また近いうちに、もっとゆっくり伺いたいと思います。

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