ゲストは、きっとこの人が千葉に雨を連れてきたのでしょう。道山れいんさんでした。
ある意味で、詩というのはこの世界にあまねく存在しているものであり、詩人というのはそれを発露しようとする装置であると私は思っています。
ひとりの詩人が、詩を書き、読むことを通して、世界から生きる力を預り、それをまた目の前の誰かに確かに手渡してゆく姿が、道山れいんさんの朗読にはありました。言葉に命が宿った時空間でした。
オープンマイクにご参加くださったのは、登場順に、
死紺亭柳竹さん
山岸裕さん
五代圭さん
きむらやすしさん
明星遼さん
弓巠さん
という皆様でした。それぞれの詩を生きるステージ、ありがとうございました。いつもの通りオープニングは山口勲が、ラストは私が朗読しました。なお、ごはんメニューは回鍋肉定食でございました。
時間、千葉詩亭・第六十三回は4月19日(日)です。TREASURE RIVER BOOK CAFEにて皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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さて、その前に3月の朗読予定です。ホワイトデーの14日(土)は、大久保ひかりのうまにて、津田一矢さん企画『♪ひまわり』に出演いたします。津田さん作のフライヤーも絶品で、これは楽しそう!
♪ひまわり
2020年3月14日(土)・大久保 ひかりのうま
18時30分開場/19時開演・入場料2000円+1ドリンク
▽出演
大島健夫/砂織くん/市毛友里/タダフジカ/ママフジカ/津田一矢
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そして3月15日(日)は、詩・アートと社会のつながりを探求する ”4272” presents 『百年後のあなたへ贈ることば』に出演いたします。大規模な災害に実際に遭われた皆様からお手紙を預かり、それを踏まえた上で詩人が詩を書き、朗読するイベントです。
詩・アートと社会のつながりを探求する ”4272” presents
「百年後のあなたへ贈ることば」
2020年3月15日(日)・四谷 珈琲と本 あひる社
14時30分開場/15時開演・予約2500円/当日3000円
▽出演
ヤリタミサコ/石渡紀美/大島健夫/もり/遠藤ヒツジ/桑原滝弥/URAOCB/向坂くじら/萩原哲夫/小針丈幸
~問い合わせ・申し込み~
4272 (桑原)
TEL:090-8545-2708
takiyakuwahara@yahoo.co.jp
※参加希望の方は
○氏名(フリガナ付き)
○観覧人数
を添えて上記問い合わせ先へお申し込みください。
お電話でももちろん受け付けております。
詩とともに、皆様とお会いできることを楽しみにしております。
どうか明日が良い日でありますように。